カップヌードル 誕生日 日清

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みんな大好きなカップヌードル





そのカップヌードルの誕生日が、『9月18日』だってご存知でした？



カップヌードルは、日清食品株式会社が1971年（昭和46年）9月18日か

ら発売しています。


なので、カップヌードルは今年４２才になります。

結構な中年ですね（笑）



もちろんこの商品を生んだのは誰あろうかの、チキンラーメンを生んだ

と同じ『安藤百福』氏である。



カップヌードルは、チキンラーメンをアメリカに輸出したところから生まれ

たといいます。



　アメリカでも人気商品となったチキンラーメンだが、丼も箸もないアメリ

カでは、食べ方が日本とは違いました。

そこで彼らが、小さく割ったチキンラーメンを紙コップに入れ、そこにお湯

を注いで食べたのである。




　その様子を見た安藤氏は、それなら、紙コップに入った状態のインスタ

ントラーメンをつくればいいということに気がついた。


すなわち、これが、カップヌードル誕生のきっかけである。




　カップヌードルを開発するうえで安藤氏が苦労したのは、じつはメンより

もカップだった。



軽くて安くて、熱湯を入れても熱くならない容器でなければならない。

紙コップでは熱くて持てなくなるし、陶器ではコストがかかるし重すぎる。



　カップヌードルに適した素材を探していった結果、安藤氏が目をつけた

のは、コーヒー用につかわれていた発砲スチロール製のカップだった。


このコーヒーカップを大きくして、カップヌードルにつかおうというわけだ。

　

　もう一つの問題は、フタである。

密封性が高く、しかも簡単に開けられなければならない。このフタのアイデ

アは、飛行機のなかででてきた、マカデミアナッツ入りのアルミ容器のフタ

から生まれた。


このマカデミアナッツをパックしたフタは、まさにカップヌードルに求めてい

たものと、ぴったりだったのだ。



　発砲スチロール性のコーヒーカップとマカデミアナッツの容器。

中身は純日本製でも、その発想と容器は、どうやらアメリカに多くのヒント

を得た商品ということになりそうである。









また有名な話ですが、カップヌードルが爆発的に売れたのは、浅間山荘

事件のテレビ中継がきっかけとなったようです。


1972年2月、連合赤軍による「浅間山荘事件」が起きました。


事件が収束する2月28日には、NHKが連続10時間以上にわたって現場

中継を流し続けました。


なんと最高視聴率は66.5％、民放も含めた総視聴率は80％以上と、文字

通り日本中が固唾をのんで、事件解決を見守っていたのです。



その中継映像には、寒い雪の中で、湯気の上がるカップヌードルを食べる

隊員の姿が、何度も繰り返し映し出されていました。


「あの食べ物はいったい何？」


この一件をきっかけに、カップヌードルの認知度は飛躍的に高まり、爆発的

に売れ始めたと言われています。





そんなカップヌードルも愛され早や４２才となります。


そこで誕生日を記念し、特別デザインのカップヌードルが限定で発売されてい

ますので、ご賞味頂いては、いかがでしょうか？

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タグ：カップヌードル 誕生日 安藤百福 日清食品