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彫紙アート 作り方 創始者林敬三 [アート]

彫紙(ちょうし)アートをご存じですか?

私は、今朝の「シュウイチ」の「まじ☆すか」で知りました。



とても労力のかかる技法ですが、なかなか味わいのある作品ですね。

紙を彫って立体的に見せる味わいのある仕上がりです。



例えば、こんな感じです。

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こちらは、発案者の林先生の作品だそうです。




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【発案者の林 敬三先生】

彫紙アートは林敬三先生が2000年から試作を始めたそうです。

2004年に銀座 伊東屋ではじめて発表し、世界でも例のない

日本発のアートだそうです。


林先生は、プロフによれば1951年生まれだそうですので62才で

しょうか?


現在は自身の彫紙アーティストとしての活動とともに、彫紙アーテ

ィストの育成にも力を入れていますので全国に生徒さん及び指導

者がいらっしゃるようです。





因みにそんな先生の作品のお値段
スクリーンショット(2013-09-14 22.43.16).png
出典:シュウイチ 番組HP

『七人の侍』紙45枚使用/製作8か月/270万円

結・・・構・・・・・・なお値段です。。。。。






さてその彫紙アートですが、いったいどんな方法で、立体的につくる

のでしょうか?


【作り方】

(1) 下絵を準備する。
まずは、自由にモチーフを描き、何色の紙を使っていくのかイメージ

しやすいように色をつけます。


出来上がりを考えながら紙を重ねる順番を決めていきます。

上にくる紙ほど小さい数字になります。

(何枚彫るかの数字を下絵に番号をふりますので)


背景となる色が上になるようするのが、彫紙アートのポイントで

この紙を重ねる順番を決める工程がいちばん難しいようです。



(2) 紙を選ぶ

林先生曰く「生徒さんがいちばん楽しそうにしているのが、この紙を選

ぶ工程なんです。」といいます。

色を塗らずに紙の色そのものを生かすのが彫紙アートです。

微妙な色の違いでも作品の仕上がりのイメージが大きく変わるようで

最後のトップページの色で印象もガラリと変わるようです。




(3) 彫る

紙を選んだら下絵の番号通りに紙を重ね彫っていきます。

紙を彫るのに使うのはアートナイフです。

切る際には、カッターの角度を変えず、またカーブはカッター

を回すのではなく、紙を回して切るそうです。


正確にきれいに切ることにより立体で見える所の切り口と

なりますので、丁寧に切ることが必要なようです。





動画で見ると分かりやすいので上げておきます。

『THE  BESTHOUSE』でも取り上げられました。





作成までに時間がかかる彫紙アートですが、一度は試しに

やってみたいです。



全国に教室があるようですので、興味がある方は、体験教

室に行かれてみてはいかがでしょうか?


今かなりのメディアで取り上げられている話題の彫紙アート

早く始めれば、あなたも講師になれるかもしれませんね?






詳しく知りたい方は・・・

一般社団法人 日本彫紙アート協会
http://school.choshi-art.com/choshi

林先生のオフィシャルHP
http://keizo.choshi-art.com/









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