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アイソン彗星 観測 場所 [イベント]

今世紀最大の天文イベントといわれています「アイソン彗星」

この『アイソン彗星』ですが、今年の11月~12月に見頃となる

ようです。


私自身もそうですが、詳しくご存知ない方も多いようですので、

このアイソン彗星とはどんな彗星なのでしょうか?調べてみま

した。



【アイソン彗星とは?】


アイソン彗星が発見されたのは、2012年9月21日にロシアのキス

ロヴォツク天文台 にて、ヴィタリー・ネフスキー氏 とアルチョム・ノ

ヴィチョノク氏によって発見されました。




この彗星の名前「アイソン」ですが、発見者が所属しているチーム

国際科学光学ネットワーク((International Scientific Optical Net

work)の頭文字 ISONからきています。



発見時は視等級が19等級程度の極めて暗い天体として発見され

たようですが、地球から約10億km程度離れた木星周回軌道付近

にある点を考慮すると、既に非常に明るい彗星のようです。



【アイソン彗星の動き】

国立天文台によると、アイソン彗星は太陽に極端に近づく軌道を持

っているそうで、11月29日前後に太陽にもっとも近づくそうです。


このころは急激に増光する可能性がある一方、見かけの位置が太

陽に非常に近く、高度も低くなるため、観察が難しくなるが、12月に

入ると次第に太陽から遠ざかり、高度も日に日に高くなり、尾も長く

伸びて見やすくなるため、観察しやすくなると思われます。








【アイソン彗星の観測】

アイソン彗星は、明るいといわれていますが、昼間に肉眼で見るのは

条件があえば可能なようですが、状況によっては難しそうです。


ですので観測には、基本的には双眼鏡や天体望遠鏡が必要との見方

が多いようです。

ですが、時期によっては、肉眼で彗星がみれるかもしれません。



一般的な観測は月明かりの影響などを考えると、初心者にも見やすいと

思われるのは、2013年11月16日~21日(17日~21日、多 少月明かり

の影響あり )、12月9日~22日(12月17日~22日、多少月明かりの影響

あり )頃ではないかと推測されています。




そしてアイソン彗星が近日点を通過前日の2013年11月28日ですが

見える可能性があるのは夕方よりも夜明け前のようです。


日の出よりも少し前頃から、東南東の空で尾が生えた彗星を観測でき

るかもしれません。

《予測》

1128SE.png



出典:つるちゃんのプラネタリウム



【彗星の大きさ】

彗星の標準的な直径は、1~10km程度で、大きいものでは 50kmに達する

そうです。


今回のアイソン彗星の直径は約 5km(標準)と推定されています。

有名なハレー彗星は、8~15kmだそうです。



【アイソン彗星の消滅!?】

アイソン彗星は、「太陽をかすめる彗星群」の仲間で、 太陽接近とともに消

滅してしまう可能性もあるそうです。

その逆に生き残ることができれば、マイナス等級で尾の長さ30度以上という

大彗星になる可能性も秘めているようです。













アイソン彗星は肉眼でも見えるようになると期待されていますが、双眼鏡を

使えば彗星の核や尾などもより良く見えるようです。


肉眼では見えにくい明るさの時期(11月上旬~中旬、12月中旬~下旬)が

ありますので、そんな時でも双眼鏡があれば観測できます。



恒星は点状の明るさですが、彗星は光が拡散しているので、もし同じ明るさ

だとしたら彗星のほうが暗めに見えます。


なので集光力の大きい、より明るい双眼鏡が彗星観測に向いています。













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