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「下船病」ザ!世界仰天ニュース [TV]

TV欄を見ていると、何やら気になる見出しが・・・



それが、『世界仰天ニュース』の

【3年経っても治らない下船病】です。


ん!?下船病??あまり聞きなれない言葉の【下船病】とはいったい

どういった病気なのかを、調べてみました。

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【下船病とは?】

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【下船病】 げせんびょう


船から降りた後も、揺れを感じ、めまい・疲労・吐き気・頭痛など

の症状が続く疾患。


飛行機や列車などで揺られた後にも起こる場合がある。船酔

いや乗り物酔いと違って、数週間から数年間続く場合がある。

中年の女性に多い。


*デジタル大辞泉より引用.
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とあります。



これは東日本大震災における度重なる余震により、被災地の方だ

けではなく、東京の住民でも体調不良を訴える人が増えました。



 実際は揺れていないのに、揺れているように感じて、めまいや吐き

気といった症状に悩まされているというのです。


 関東在住の自分も、ずっと目が回っていて、船に乗っているような

感覚があったのを覚えています。


 この下船病は、別名では『地震酔い』などとも呼ばれているようで

東日本大震災当時いつやむとも分からない余震に加え若干の気持

ち悪さがあったと思います。



【下船病の原因は?】


 下船病とは、船や乗り物から降りた後などに生じる「身体がよろめ

き揺れている感覚(後揺れ)」や平行障害で、視覚情報と平衡感覚 (三半規管)のズレが原因とされているそうです。



他にも似たようなものとして、船や車など、揺れる乗り物に乗ってい

るときに酔うのが「乗り物酔い」。



揺れる乗り物から降りた後の止まった地面で酔うのが「下船病」。


サーファーやマリンスポーツをやる方たちは「陸揺れ(おかゆれ)」

と呼んだりします。



 通常は一過性で数分から48時間ほどで消失するそうですが、

長い余震活動の場合、治りかけた頃にまた揺れると体がなかな

か正常化しにくい可能性があるそうです。




【対処方法はあるのでしょうか?】

①ストレッチや軽い運動(散歩など)

② 首を動かす

③ 地震を意識しすぎない(リラックスを心がける)



薬での治療というよりは、誰にでもなりえる症状だけに上記の様な簡単

なエクササイズ・音楽を聞くなどで、他のことに意識を向けるといったよう

なことではないでしょうか?

 
じっとしているのは逆効果だそうですよ。


また酔い止めの薬は、症状を抑えるのには役に立つが、根本的な治療に

はならないそうです。


 また、女性に多くみられる症状だそうですが、長期間になるとむしろ女性

は耐性もできやすいようです。




【長期間の症状】

番組タイトルなどにあるように、長期間3年も下船病というと「津波に遭った

方に比べたらこれくらい・・・」と一人で我慢をしている方など余計に誰に

も相談しないので、長期化することもあるようです。

 


ですので、重度のめまいや頭痛、吐き気などがひどい場合は、耳鼻科の

めまい外来でなど診察を受けた方がよいと思われます。


 めまいには血圧や脳の疾患と関係している場合もあるので、要注意だ

そうです。


この下船病だけに関わらず、症状の長期化した場合は、早めにお医者さん

に相談されるのがいいですね。


なんといっても体が資本ですので、自分自身を大事にして

あげましょう☆




 





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